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東山魁夷氏、相続争いの回避方法(2018年11月27日)

2018年11月27日

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●落合会計事務所 オフィシャルメールマガジン
vol.403 2018年11月27日配信●
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・ご挨拶……… 今日は少し暖かくほっとします
・特集………… 東山魁夷氏の相続争いは防げたでしょうか?

●ご挨拶○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。

○○さん、こんにちは。
税理士の落合孝裕です。

今日は少し暖かくほっとします。
さすがに、朝夕は寒くなりました。
早いもので、週末から12月になりますね。

●特集○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。

さて今回は、「東山魁夷氏、相続争いの回避方法」です。

日本画の巨匠、東山魁夷氏の没後約20年になります。
平成28年に奥様のすみさんが亡くなってから、
遺族の間で相続争いが起きています。
(以下、事実関係は「週刊文春3月1日号」より)

遺産総額は15億円、
東山夫妻には子どもがいなかったため、
相続人は奥様のきょうだいになります。
亡くなった人はその子どもが相続人になります。

奥様は6人きょうだいの一番上の長女で、
下は妹3人、弟2人となっています。
○ 次女(故人)→ 子どもC、D、E
○ 三女(故人)
○ 長男A
○ 四女(故人)→ 子どもF、G
○ 次男B

したがって、相続人は、
○ 長男A、次男B
○ C、D、E(次女の代襲相続人)
○ F、G(四女の代襲相続人)
合計7人となります。
以下、主張が真っ二つに分かれています。

四女の子どもFは、
東山魁夷氏が亡くなった後、
奥様の秘書を18年間努めていました。
遺されたコレクションについては、
生前の奥様の意思ということで、
東山邸に設立した財団に入れることを主張。

一方で他の6人の相続人は、
東山邸は市川市に、
コレクションは長野県立美術館に寄付し、
著作権は日本美術家連盟に管理委託を主張。

奥様は遺言書を遺さずに亡くなったため、
1対6で意見がまとまらず、
遺産を処分することはできません。
まったく先に進まない状況となっています。

さて今ケースは、どうすれば良かったでしょう?
これは「遺言書」を作ってさえおけば、
相続争いは起こらなかったのです。
きょうだいには遺留分はありませんので、
減殺請求を起こされる心配もありません。

さらに、もう一つとして、
財産を引き継ぐ予定の人と、
「養子縁組を組む」という方法もあります。
養子になれば実子と同じ取扱いになります。
仮に養子が1人であれば、
すべて財産を引き継ぐことになります。

(1)遺言書を作る
(2)養子縁組を組む
いずれでも特定の人に、
財産を引き継がせることができ、
相続争いを防ぐことができました。

ただし、今ケースのように、
相続人の数が多い場合は、
両者では支払う相続税が大きく異なります。

財産が15億円とすると、
支払う相続税は以下となります。
(1)遺言書・・・・・5億7千万円
(2)養子縁組・・・8億8千万円

養子縁組を組むと、
相続人が1人だけになってしまうので、
相続税ははるかに高くなってしまうのです。

したがって、養子縁組よりもやはり、
生前に遺言書を書くべきだった、
ということになります。

しかし実際は、
奥様は亡くなる11年前に脳梗塞を患い、
その後は遺言書を書ける状態ではなかった、
ということです。

高齢になるとどうしても、
脳梗塞などのリスクは高くなります。
○○さんにはまだ先のことかもしれませんが、
今回のケースを参考にして健康なうちに、
遺言書を作っておくことをお勧めします。

●編 集 後 記○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。

国立新美術館では「東山魁夷展」が開かれています。
先週の金曜日に見に行きましたが盛況でした。

映画のワンシーンのような画風ですね。
最後に展示されているふすま絵も見事でした。
12月3日(月)までの開催です。

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