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平成26事務年度、法人税の調査事績(2015年11月10日)

2015年11月10日

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●落合会計事務所 オフィシャルメールマガジン vol.257 2015年11月10日配信●
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─┌─────┐このメールマガジンは、税金に関する様々な情報をまとめて、
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─└─────┘お知り合いの方にも、ご紹介いただけると幸いです。
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・ご挨拶………………………………気温の変動が激しくなります
・特集…………………………………会社に入った税務調査の最新データです

●ご挨拶○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。

○○さん、こんにちは。
税理士の落合孝裕です。
いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。

昨日は11月にしては暖かかったですね。
あさって12日(木)から全国的に冷え込む予報です。
うちの事務所でも体調不良のスタッフが出ています。
気温の変動が激しくなりますので、お体にお気をつけください。

●特集○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○

さて、今回は「平成26事務年度、法人税の調査事績」です。

「平成26事務年度法人税等の調査事績の概要」が、
国税庁より発表されました。
事務年度とは、税務署をはじめ国税当局の年度のことで、
7月1日から翌年6月30日の期間です。
国の年度末は原則3月ですが、
確定申告で繁忙期なため、6月にずらしています。

今回発表されたのは、
平成26年7月~平成27年6月の税務調査のデータです。
これを読み解くと、税務調査の対策を立てることができます。
次のようないくつかの特徴があります。

(1)3年連続で調査件数は減少傾向
ここ5年間の会社への税務調査の件数は、次のとおりです。
(以下「事務年度」を、簡便的に「年度」と記載。)

○ 平成22年度12万5千件
○ 平成23年度12万9千件
○ 平成24年度9万3千件
○ 平成25年度9万1千件
○ 平成26年度9万5千件

平成23年度までは12万件以上だったのが、
平成24年度より10万件以下と大幅に減少しています。

これは、平成24年からの「国税通則法」の改正で、
税務調査の手続きが面倒になったことが大きな原因です。
○ 納税者にも事前に通知が必要となった
→これは税理士への代理通知でも可能に変更
○ 修正申告書の提出時の注意点について書面での送付が必要となった

申告書を税務署から持ち出すことも禁止されています。
税務調査のときに調査官の様子を見ると、
以前の調査よりかなりやりずらそうですね。

平成26年度の申告件数は、279万4千件ですので、
3.4%の割合で調査に入っています。
全国の会社平均では29社に1社、
あるいは、会社ごとに考えると、
○○さんの会社で29年に1回となりますね。

もちろん、これはあくまでも平均データです。
常に黒字の会社、売上規模が10億円以上と大きい会社などは、
3年~5年のサイクルで定期的に税務調査に入ります。

(2)修正割合は70%代前半とほとんど変化なし
税務調査での修正割合は、以下のとおりです。

○ 平成22年度72.0%
○ 平成23年度71.3%
○ 平成24年度73.1%
○ 平成25年度72.5%
○ 平成26年度73.7%

10社のうち7社が修正ということです。
調査官は銀行での通帳チェックなど、
事前の準備をしてから入りますので、
かなりの割合での修正となります。

一方で3割近くの会社は修正なしですから、
調査での様々な指摘事項には、
細かく反論することも必要です。
決して調査官の言いなりにならないことです。

(3)海外取引の会社への調査件数は多い
ここ5年間の件数は、以下のとおりです。

○ 平成22年度1万4千件
○ 平成23年度1万5千件
○ 平成24年度1万3千件
○ 平成25年度1万2千件
○ 平成26年度1万3千件

平成26年度の全体の調査件数は、
9万5千件ですので、
うち約14%が海外取引の会社となります。

ただし、海外取引の会社の修正割合は、
26.5%とあまり高くありません。
海外取引があった会社には、
ひとまず調査に入っておこう、という感じです。

これまでとあまり業績が変わらないのに、
突然調査が入ることになった場合、
海外取引が原因であることがよくあります。

さて、税務調査の対策です。
(1)不用意な「おみやげ」は作らない

わざと簡単な修正箇所を間違えておく、
いわゆる「おみやげ」ですが、
早く調査を終了させるために必要だ、
と考える経営者の方もいます。

調査の件数が減ったことで、
調査官は調査1件当たりの増差税額を、
多く取りたいと考える傾向にあります。
簡単な修正箇所が1つでもあると、
さらに間違えがあるはずだと、気合いが入ります。
「おみやげ」はかえって逆効果です。

(2)グレーゾーンは断固としてはねつける

こちらとしては、明らかな売上げ計上もれなどは、
修正申告書を提出したほうが早期終了となりますが、
それ以外のいわゆる「グレーゾーン」については、
断固としてはねつける覚悟で対応すべきです。

否認根拠があいまいな修正項目は、
調査官のペースに乗らずに、
修正を拒否するようにしましょう。

(3)調査の前には税理士と打合せをおこなう

税務調査はだれも慣れていないので、
必要以上に緊張してしまいます。
最近の調査官は強面のタイプはあまりいません。
意外にやさしく対応してくれます。

経営者が社員からはあまり掛けてもらえない、
ねぎらいやほめ言葉を平気で話します。
端で見ていてちょっとこそばゆいくらいです。
経営者は良い気分になって余計なことを話してしまうんですね(笑)
税理士とは以下のような事前の打合せは必ずおこなうべきです。

○ 想定される質問をあらかじめ確認
○ 社長は何時まで調査官と対応するか決めておく
○ 机、ロッカーの周りを整理
○ 金庫の中の不要物は整理
○ 組織図は事前に用意
○ 契約書には印紙が貼ってあるか確認
○ メールで不要なものは削除、など

もちろん数字を改ざんすることは、
絶対にやってはいけませんが、
事前の打ち合わせをおこなうことにより、
意外に決算時の修正点が見つかることがあります。

明らかな間違いが見つかれば、
実際の調査が始まる前に、
修正申告書を提出することをお勧めします。
事前の提出により加算税を支払うことがなくなります。

さて、まだまだ年末までは税務調査は入ります。
○○さんの会社もしっかり対応して乗り切ってください。

●編集後記○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o

プロ野球は、国際大会の「プレミア12」が開幕。
日本ハムの大谷選手が素晴らしいピッチングで、
初戦の韓国戦に快勝しました。

プロ野球をじっくり見るのは久しぶりです。
サッカー、ラグビーと、他のスポーツに押されっぱなしですが、
こんな素晴らしい試合が続けば、
プロ野球ファンもまた増えそうですね。

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