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相続税と贈与税の無申告はなぜわかるのか?(2012年11月20日)

2012年11月20日

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  ●落合会計事務所 オフィシャルメールマガジン vol.109 2012年11月20日配信●
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・ご挨拶……………………………… 胃カメラは寝ている間に検査が完了
・特集………………………………… なぜ無申告は見つかるのでしょうか?

● ご 挨 拶 ○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○

○○さん、こんにちは。
税理士の落合孝裕です。 
いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。

先日、行きつけのクリニックで胃カメラの検査をしてもらいました。
特に胃の調子が悪いわけではないのですが、定期的に見てもらっています。
胃カメラが苦手な人は多いと思いますが、
点滴で軽い睡眠薬を入れてくれるので、寝ている間に検査が完了となります。
今年も問題なしで、一安心です。
「なかには、薬が効かずにかえって目がさえちゃう人もいるんですよ」
看護師さんから聞きましたが、それって辛いですね。。。

● 特 集 ○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○○o。

今日のテーマは「相続税と贈与税の無申告はなぜわかるのか?」です。
相続税と贈与税の税務調査の状況が、国税庁から毎年発表されています。
最新のデータ(平成23年7月~平成24年6月)が今月発表されました。
これを見ると、どういう点が厳しくチェックされているかがわかります。

まず、全体のデータはこうなっています。
○ 相続税の調査件数・・・13,787件
○ うち申告漏れ件数・・・11,159件
申告漏れの割合は、80.9%と大変高くなっています。
これは「間違ってそうな申告書」に税務調査が入ることによります。

ちなみに、今回の税務調査の対象となったのは、
平成21年と平成22年中に発生した相続が中心です。
○ 平成21年の申告件数・・・46,439件
○ 平成22年の申告件数・・・49,891件
この平均が対象と考えると、税務調査に入った割合は28.6%となります。

つまり、申告したなかで【約3割】に税務調査が入って、
うち【約8割】が申告漏れ=修正申告書の提出、となっています。

この割合は、ここ数年あまり変わっていません。

さて、最近の目立つ傾向が3点あります。
1つ目は【無申告】に対する調査件数が増えていることです。
○ 平成19年度・・・504件
○ 平成20年度・・・555件
○ 平成21年度・・・626件
○ 平成22年度・・・1,050件
○ 平成23年度・・・1,409件
(年度とは7月~翌年6月のこと、以下同じ)
ここ2年間は、特に増えています。

2つ目は【海外資産】に対する調査件数が増えていることです。 
○ 平成19年度・・・78件
○ 平成20年度・・・89件
○ 平成21年度・・・85件
○ 平成22年度・・・116件
○ 平成23年度・・・111件   
4年前からは約4割も増えています。

さらに、3つ目は【贈与税】の調査件数が増えていることです。
これは相続税の調査件数とは別になり、
○ 平成19年度・・・3,955件
○ 平成20年度・・・3,961件
○ 平成21年度・・・3,471件
○ 平成22年度・・・4,881件
○ 平成23年度・・・5,671件   
これも、4年前から約4割も増えています。

贈与税の税務調査は、単独で入る場合と、
相続税の税務調査と同時に入る場合があります。
贈与税の税務調査の特徴は、
無申告の割合が約80%と高いことです。

さて、税務署は無申告をどうやってかぎつけるのでしょうか?
その税務署の管轄のだれが亡くなったかは、
市町村から税務署に通知が行くことになっています。
これをもとに、申告が必要そうな人については、
相続税の申告書の白紙のものが、その住まいに送られます。
「これで相続税の申告書を作成してください」
という無言のプレッシャーですね(笑)

税務署は、コストもかかりますので、
むやみに申告書を送っているわけではありません。
これは次のようなケースを中心に送ります。
(1) 毎年の所得が多額のケース
(2) 親からの相続、贈与が多いケース
(3) 海外送金があるケース

(1)は、毎年の所得税の確定申告からわかります。
所得から税金、社会保険、生活費を引いた残りに、
年数を掛ければ、増えた財産額がおよそわかります。
それに対して無申告なら当然おかしいと思うわけです。

毎年の所得が少ない人でも、
(2)の親から多額の財産をもらっている場合は、
そこから生活費で減っているとしても、
残っている財産が多いなら、申告は必要となります。
これらは税務署に保存してある過去の申告書からわかるわけです。

最近、特に厳しくチェックされている(3)の海外送金ですが、
○ 海外への送金
○ 海外からの送金
これはいずれも1回の送金で100万円超については、
銀行が税務署に調書を提出することになっています。

金額の基準は、平成21年4月より、
200万円から100万円に下げられています。
○○さんが過去に海外送金をおこなっているなら、
税務署はそのデータをすべて押さえているのです。

また、贈与税の無申告については、
○ 不動産の名義変更をして申告していない
○ 相続税の申告の調査で芋づる式にわかる
などが、見つかる主な原因となっています。

「これくらいはわからないだろう・・・」が、
実際はわかってしまうことが多くなっているのです。
一方で生前に適切な対策を立てて、
少しずつ贈与税の申告をおこなって、
数千万円の相蓮
それほどむずかしいことではありません。

平成27年からは相続税の基礎控除が大幅に引き下げられ、
増税の可能性が高くなっています。
税務調査はさらに厳しくなることが予想されます。
○○さんも顧問税理士に相談して、
事前の適切な対策をおこなうようにしてください。

● 編 集 後 記 ○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。

昨日は朝夕は特に冷え込みました。
一方で今日は気温が上がるようで、
体調管理に気をつけましょう。
これから年末にかけてせわしなくなりますので、
かぜを引いたら、早めにお医者さんに見てもらうのが一番ですね。

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