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会社から支給する給料、社会保険も含めた負担率(2017年5月9日)

2017年5月9日

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●落合会計事務所 オフィシャルメールマガジン
vol.325 2017年05月09日配信●
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・ご挨拶………ゴールデンウィークは良い天気でした
・特集………… 給料には社会保険料がこんなにかかります

●ご挨拶○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。

○○さん、こんにちは。
税理士の落合孝裕です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

ゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか?
後半は天気に恵まれどこも人で一杯でした。
私は半分仕事で半分休みでした。
これから7月の「海の日」まで祭日はなしですね。。。

●特集○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。

さて、今回は「会社から支給する給料、社会保険も含めた負担率」です。

不動産所得が多い場合、新たに会社をつくって、
個人所得の節税をはかることはよく行われています。
個人の最高55%の税率に比べて、
会社の税率は約34%となっていますので、
最大で約20%は得になります。

不動産所得があるのが夫とすると、
会社の代表取締役は妻とすることが定番です。
代表取締役は会社の一番の責任がありますから、
妻に多額の給料を出しても税務調査では、
まず指摘されることはありません。

前回のメールマガジンで取り上げた
専従者給与を出すことに比べて、
多めに支給することが可能となります。

妻に支給する給料に対して、
所得税・住民税は合計で以下となります。
○ 年収300万円 → 24万2千円(8.1%)
○ 年収400万円 → 37万円(9.3%)
○ 年収500万円 → 53万2千円(10.6%)
○ 年収600万円 → 75万3千円(12.5%)

せいぜい10%前後の負担割合です。
会社をつくると個人事業に比べて、
給料以外の経費も落とせる範囲が広がります。

ただし、税金以外に社会保険も考える必要があります。
以前は社会保険に未加入の会社に対して、
社会保険事務所からはきびしく言われませんでした。

無理に加入をさせて保険料を滞納されては、
○ 回収の手間がかかる
○ 滞納率が上がる
こういったデメリットがありますので、
本来は、役員1人でも強制加入なのですが、
実際は、会社からの「届け出制」になっていたのです。

それがここ2,3年は
社会保険事務所は未加入の会社に対して
きびしく加入を要請するようになりました。

社会保険事務所から加入要請があると、
社会保険に加入するしかありません。
となると税金以外に社会保険料の負担が発生します。
これはかなりの多額となるのです。

以下、東京都で一般の事業を前提とします。
(1)健康保険料・・・・・・・・・・・・・・9.91%
(2)介護保険料 ※ ・・・・・・・・・・1.65%
(3)厚生年金保険料・・・・・・・・18.182%
(4)子ども・子育て拠出金・・・・0.23%
※介護保険料は40~64歳までが加入対象。

(1)~(3)は会社と社員が半分ずつ負担ですが、
結局負担することに変わりはありません。
合計の負担率は29.972%となります。
年収に対してほぼ30%の負担率ですね。

税金と社会保険料の合計負担率は以下となります。
○ 年収300万円 → 91万8千円(30.6%)
○ 年収400万円 → 125万5千円(31.4%)
○ 年収500万円 → 162万1千円(32.4%)
○ 年収600万円 → 200万円(33.3%)

社会保険料だけの約30%に比べてあまり増えませんが、
社会保険料は会社・個人それぞれで経費に落ちますので、
実質的な負担率は上記のとおりとなります。

では、会社をつくって妻に給料を出すことは、
意味がないかというと、そうでもありません。
以下のメリットがあります。
(1)個人の所得900万円超の税率より低い
(2)会社の税率の約34%より低い
(3)将来退職金を支給することができる

(1)については、
○ 900万円超える部分・・・43%
○ 1,800万円超える部分・・・50%
○ 4,000万円超える部分・・・55%、です。
夫の所得は2,000万円くらいはないと、
会社をつくっての節税額は多くは望めません。

(3)については、
退職金にかかる税金は、
○ 退職所得控除を引いた金額を、
○ 2分の1にして、
○ 分離課税、で計算します。
給料で支払う税金と比べて半分以下になります。
さらに、退職金には社会保険はかかりません。

「会社をつくって節税をしよう」
こういったテーマの書籍やネット記事には、
社会保険料の負担が抜けていることがよくあります。
節税目的でつくった会社にも、
社会保険の加入義務があることは、
十分に認識しておく必要があります。

●編 集 後 記○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。

ゴールデンウィークは日帰りで箱根湯本の温泉に行きました。
一時は閑散としていましたが元のにぎわいに戻りましたね。
温泉の質も良くリフレッシュできました。

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