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利益と借入金の返済のバランス(2016年11月24日)

2016年11月24日

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●落合会計事務所 オフィシャルメールマガジン
vol.306 2016年11月24日配信●
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・ご挨拶………雪が降り続けています
・特集…………資金繰りが悪くなったら・・・

●ご挨拶○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。

○○さん、こんにちは。
税理士の落合孝裕です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日は夕方まで雪が降り続きます。
東京の11月の積雪は観測史上初です。
しばらく路面の凍結には十分注意ですね。

●特集○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。

さて、今回は「利益と借入金の返済のバランス」です。

会社を経営したり、個人で不動産賃貸をおこなう場合、
資金繰りが回るかどうか?
とても重要なポイントとなります。

会社経営も不動産賃貸も借入金がある場合は、
「利益」と「借入金の返済」のバランスが、
取れていることが必要です。
実際にはあまり考えずに経営しているケースが、
意外に多いようです。

「利益」からは「税金」を支払うことになりますので、
当たり前ですが税金の負担も考える必要があります。
税金を引く前の利益は、
○ 会社なら「税引前当期純利益」
○ 個人なら「課税所得」、となります。

ここから、法人税や所得税などの、
税金を支払った後の利益、
「税引後の利益」が借入金の返済に、
充てることができるのですが、
あまり考えないで経営していることが、
よく見受けられます。

あまり「節税」に走りすぎると、
「利益」が小さくなりますから、
借入金を返済するお金が少なくなり、
結局、資金繰りが苦しくなってしまいます。

税金は利益に対して、
○ 会社の場合は「約35%」
○ 個人の場合は現在の所得に上乗せした税率
となります。

個人はその人の所得により税率は異なります。
不動産投資を始める人はまず、
自分の所得税(及び住民税)の税率を、
確認することが先決ですね。

借入金の返済のもとになるのは、
「税引き後の利益」ですが、
これに「減価償却費」を加えます。

減価償却費は建物や車など、
固定資産を買った場合、
その取得価額を数年~数十年にわたり、
経費に落としていくものです。

不動産賃貸を例にすると、
購入した物件の建物価格をもとに、
数十年にわたり経費に落としていきます。
買ったときにお金は出てきますが、
その後は「減価償却費」として経費に落とし、
お金が出ていくことはありません。
つまり、その分お金が貯まることになります。

よって、借入金の返済のもとになるのは、
「税引後の利益」+「減価償却費」

ということになります。
借入金の毎年の返済額は、
この範囲でおこなうべきなのです。

返済額のほうが大きいと、
必ず資金繰りに詰まってしまい、
返済がいずれできなくなります。

実際に資金繰りが厳しくなった場合は、
どうしたら良いでしょうか?
(1)利益を多く上げる
(2)自己資金を多くする
(3)借入金の返済期間を長くする
こういうことが必要になります。

利益を多く上げることは、
通常の業種であれば可能ですが、
不動産賃貸業では満室以上にすることはできません。

自己資金を多くすることも、
事業がスタートした後では、
追加資金を入れることはなかなかむずかしいでしょう。

となると、
「借入金の返済期間を長くする」
これがどの業種でも当てはまる
有効な対策となります。

お金を借りるとき銀行に対して、
金利をなるべく下げてもらう交渉はするのですが、
返済期間の交渉はしていないことが多いのです。
返済期間はなるべく長くしてもらうほうが、
借入金の返済は無理なくできます。

会社や個人事業主の財務諸表を見せてもらうと、
この返済期間のバランスが悪い、
つまり返済期間が短すぎるケースが多くあります。

借入をおこなうときには、
返済期間を十分考えて借入をおこなう、
また資金繰りが悪くなったら、
「金利交渉」よりも「返済期間交渉」が大切になります。

●編 集 後 記○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。.。o○o。

昨夜、NHK-BSプレミアムで「コント55号」の特集がありました。
当時のコントのほとんどは台本もリハーサルもなしで演じたとのこと。
袖から舞台への出方や斬られ方など出演者を細かくツッコミ、
久しぶりに腹を抱えて笑いました。。。
欽ちゃん75歳ですがまだまだ健在ですね。

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所在:東京都世田谷区用賀4-5-16 TEビル2階
(平成27年9月より移転しています。)
電話:03-5716-6528
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